胡蝶の見る夢

宇宙を瞬く星の様に
輝きに満ちては落ちてゆき
刹那が音もなく募りだす頃

胡蝶は静かに夢を見る

ゆらゆらと風に揺られ、花が舞い
雨降りし月の夜は早々と過ぎてゆく

胡蝶の眠る時刻(ころ)
儚さを残すその羽に心奪われ
星の夜を想う時

永久(とこしえ)に見る夢は
散ることを知らぬ花の様に


今宵も美しく咲き誇ろうか…